大気中のCO2更に史上最高を更新、初の414ppm台に接近


大気中のCO2濃度は早くも413ppm後半に高まる。この分では、今月中にも414ppmに突入しそうだ。5月ぐらいまでは“HIGHEST EVER”が連発されるだろう。それまで糸の切れた凧状態が続きそう。
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大気中のCO2新年早々史上初の413ppm台


CO2earthによると、12日、大気中のCO2が413.45ppmを記録し、デイリーベースで初めて413ppmを突破した。昨年の最高は412ppmだった。
本来、CO2の年間季節変動は5月ごろがピークだが、今年は年明け早々の新記録。この分では、今年はどこまで記録を更新するのか予想がつかない状況になってきた。何か新しいステージの“大爆発”の予感がある。
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12月のCO2濃度、2.5ppm近い上げ

CO2earthによると、2018年12月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は409.23ppmで、前年同月の406.82ppmより2.41ppm上回った。これで4か月連続で前年同月比2ppm以上になった。
これで2017年以前の前年比2〜3ppmの頃に戻った格好だ。エルニーニョ現象が再び起きている様子で、束の間の“冷温化”だったようだ。冷静に考えれば当然のことが当然に起きているだけだ。
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CO2濃度年始早々410ppm突破


keelingcurveによると、CO2濃度は2日、410.14ppmとなり、410ppmを突破した。昨年突破したのは5月3日付けだった。
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南極の海氷面積ついに史上最小を驀進

(参照)
南極の海氷面積は12月27日に約629.7万㎢になり、同日時点で観測史上最小になっている。既に3日程史上最小を更新し続けている。
ここに来て“ボリンジャーバンド”からはっきりと下抜けする気配だ。このまま史上最小記録を更新したまま越年しそうだ。
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11月の世界平均気温、4年連続下げる

(参照)
NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2018年11月の世界の平均気温の偏差は0.77℃で、昨年同月の0.85℃より0.08℃下回った。
11月としては2015年の1.02℃、2016年の 0.90℃、2017年の0.85℃に続いて4年連続下げている。また、前月10月の0.98℃より0.13℃も下げた。
ただ、この半年間では6か月のうち5か月が0.7℃台で前月が例外的に上がったとも見える。この低さは4月から11月まで7か月連続0.7℃台だった2015年に次ぐ長さだ。やはりこの間のエルニーニョ現象の影響が完全に抜けたためだろうか。
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11月のCO2濃度、3ppm近い大幅上げ、今年最大

CO2earthによると、11月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は408.02ppmで、前年同月の405.12ppmより2.90ppm上回った。今年最大の上げ幅だった10月の前年比2.36ppmよりもさらに大幅上げとなった。前年同月比が2ppm以上に開いたのは3か月連続で、2017年以降最大の上げ幅だ。このままでは2016年以来の前期比3ppm以上も視野に入って来た。
これだけの回復は、エルニーニョ現象抜きでもCO2濃度が“暴走”を始めたサインだろう。12月には410ppmを回復するは確実になった。また今年は410ppm未満の月が最後に現れた年になるかもしれない。8月に一時的に410ppm以下になるかもしれないが。
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