個人投資家はバブル期も増えてなかった

三井トラストのデータによると、1965年に45%もあった個人投資家の株式保有割合がバブル期に一番低下しており、その後も20-25%の範囲に収まっている。
個人株主ネット取引で個人が増えているようにも見えるが、取引高は多くなっても株式保有割合は意外と増えていない。左の図は延べベースだそうだ。確かに個人株主数は増えているようなのだが、実態は売買単位が下げられ、ミニ株投資という制度が出来たことが影響していると思われる。ネット投資家といっても、元から株やっていた人たちが、ネットに変えたということじゃないのか。
それにしても、バブル期に土地や株に浮かれていたと言われるけれど、一般ピープルの行動は実際にはほとんど変わっていない。踊っていたのは銀行・保険などの機関投資家だったことが分かる。
今だって踊っているのはどうも外人投資家らしく、特に解散後の外人投資家の買い越しはスゲエ
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