村上ファンドは疫病神?

阪神は戦う!!村上ファンド案断固拒否(日刊スポーツ) 阪神電鉄の西川恭爾社長(66)が7日、大阪市福島区の電鉄本社で会見し、筆頭株主となっている「村上ファンド」を率いる村上世彰氏(46)から提案されているタイガース球団株式の上場拒否を正式に表明した。 ためか、本日も阪神電鉄株は下げ基調。それにしても村上ファンドに取り付かれた株って、その後パッとしない。
最近の報告書に登場した村上銘柄の動向をまとめた。 村上ファンド保有割合増の5%ルール報告その後 受付日 銘柄 翌営業日終値⇒11/8終値(騰落率) 10/14TBS3550円⇒3200円(▲9.9%) 10/14ダイナシティ34000円⇒32700円(▲3.8%) 10/14日本ケーブル・システム1900円⇒1700円(▲10.5%) 9/26阪神電鉄945円⇒880円(▲6.9%)  7/15東京美装1630円⇒1322円(▲18.9%) 7/15特種製紙615円⇒711円(△15.6%) 7/15瑞光1197円⇒1470円(△22.8%) 6/28ヒューマネジメント154000円⇒144000円(▲6.5%) 5/26ウッドランド560円⇒561円(△0.2%) 報告書が出た翌営業日は急騰しても後は冴えない展開のパターンがほとんど。その後も騰がっている株もあるにはあるけれど、その間の日経平均TOPIXの爆上げを考慮すれば、相対的にはそれほどのものじゃない。瑞光も8月までは1155円くらいまで下げていたし、特種製紙も10月初めくらいまで600円くらいまで下げていた。こうして見ると、村上ファンド保有が分かったら、その日に吹き値売りか、売りそびれたら、塩漬けして“後遺症”から回復するまでじっと我慢が賢明のようだ。
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