自民・民主の大連合は歴史的必然

小泉首相:民主党との大連立改めて含み 前原代表発言に 当然のことが当然のこととして起ころうとしている。憲法改正論議だけでなく、ごった煮状態の両党の大再編時代への一歩とみるべきだろう。
小泉首相自民党をぶっ壊したのなら、前原代表も心の中では民主党をぶっ壊したいと考えているに相違ない。最近の前原発言はその布石としての揺さぶりと見ていい。
以前にも書いたように、現在の政党は様々な経緯が絡みに絡んで
a.自由民主党=(自由+民主)党
b.民主党=(民主+自由)+旧民主社会党+旧社会党
c.社民党=旧社会党=社会+民主
となっている。
今回始まった動きというのは、まずはa+bなのだが、そうすると、
a+b=自由民主党+民主党=自由+民主+民主+自由+民主+社会+社会
=自由×2+民主×3+2×社会=新自由党+新民主党+新社会党
となる。
そうすると、次のステップとして、現在の自民党民主党も、「自由」と「民主」に因数分解されて二大政党が再編される。この動きは恐らく憲法改正後に起きるだろう。前原代表が99.99%ないと言っているのは、一時的な大連立後の因数分解も見据えているからである。
そうなると、cの社民党も「社会」の部分は新社会党へ、「民主」の部分は新民主党へと分解される。これを後押しするように社民党の福島党首も「反前原なら社民へどうぞ」と手招きされているではないか。
かくして、新自由党の前原代表には初代防衛省大臣、福島党首には新社会党党首のポストが待ち受けている。
残り・・・公明党日本共産党は中小政党として一定の地位を細々と保つことになるのやら。
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