本能寺の変後の復興処理計画は既に始まっている?

電気鼠:ライブドアショックは本能寺の変かによると、
既に“本能寺の変”が起きている以上、そう遠くない未来に“秀吉”が現れ、そして“江戸時代”がやってくる。
という。織田信長にたとえられたホリエモン後のネット界の天下統一は、まあないとは思うが、このブログを含め、既にライブドアのコンテンツを含めた資産の分捕り合戦は既に水面下で始まっているんだろうな。
ライブドアが仮に破綻した場合、ポータルサイトやブログを即廃棄というのは、あまりに社会的影響が大きく、恐らく避けられるだろう。それは銀行が破綻したケースと同じだ。ポータルサイトやブログはある面、不特定多数から集めた言葉や情報の「コンテンツ銀行」であり、カネとコンテンツの違いだけで、情報社会では絶対に避けなければならないことだろう。既にLivedoor Blog開発日誌も、
livedoor Blogを含むlivedoor全体のサービスにつきましては、一部でご心配されておりますようなサービス停止やサーバ差し押さえなどはございません。
と宣言している。これは、ライブドア側が勝手に宣言したのではなく、捜査当局がこうした「公共性」に配慮してお墨付きを与えたと考えていいだろう。
問題は、その後だ。恐らく銀行破綻処理スキームと同様に、何らかの形で政府が仲介役となって、この「コンテンツ銀行」の受け皿探しをしているものと思われる。
具体期には、ソフトバンクグループ、楽天グループ、ひょっとして大株主のフジサンケイグループとか、あるいはグーグル・ジャパンとか・・・・。
いずれにせよ、彼らは、ライブドアの株価がどこまで落ちるかを見極めようと虎視眈々に違いない。必要なら力ずくで落ちるところまで落とそうとするかもしれない。
そう言えば、最近、孫さんや三木谷さん、鳴りを潜めているような気がするのは気のせいか。
来週にも監理ポスト入りの検討に入っていることを見ると、これは仮の話ではなく、切迫した現実の問題と考えておいたほうが良さそうだ。
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