年度末助け合い運動@ナガタ町

民主執行部が総退陣・永田議員も辞職へ 永田氏の懲罰委開催、取りやめへ という訳で前原民主党代表辞任、永田寿康議員辞職西澤孝氏証人喚問中止ということで決着、結局、実態は三竦み(自民、民主、西澤氏)だった疑いが濃厚。
以前にも指摘したが、永田議員が西澤氏に騙された証拠などまだ何も示されていない。そして偽メールの大元の発信源も分かっていない。これで終わりなら私文書偽造容疑者も晴れて解放され、謎は闇に葬られ、明日から自民も民主も西澤氏も何事もなかった如くに日常が再開される。シャンシャンシャン。
それにしても神保哲生ブログ「驚いたのなんのって、一民間人を証人喚問だって?ひどすぎる」には驚いた。「情報源の秘匿」のみならず「偽情報源の秘匿」もすべきだという。一市民は証人喚問ダメというのなら偽耐震設計した姉歯建築士の証人喚問もダメと主張されていたのかどうか。主張していたら今頃ご夫人も自殺していなかったかもしれない。ま、「一市民」って一体誰のことよ、なんて野暮な問いはしたくないけれど。
でも、そうじゃないでしょう。西澤さん、曲がりなりにも「ジャーナリスト」だからでしょう。私はこのような感情を「無意識な特権意識」と名付けたい。そうでなければ「椅子から転げ落ちるほど驚きました」なんてこと有り得ないもの。
西澤氏の弁護士さんの主張の如く本当に情報源、ジャーナリストが萎縮するのなら、そういう人たちはもう何も書かず、何も発言しなければよろしい。転職すればいいのです。
まんまと永田町互助会に利用されましたな。
<追記>
永田氏ははっきり「懲罰委員会の裁定に従う」と言った以上、逆に委員会が調べ上げて結論が出るまで辞職してはいけなかったのだ。河野衆院議長も辞職願いを却下しなければいけなかった筈だ。それをあっさり認めてしまう国会とは一体何なのだろう。
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