手嶋龍一氏を巡る噂の真相

NHKワシントン支局長手嶋龍一氏がフリーになって民放テレビの報道番組に出るようになった。しかし、彼に関して見聞きした噂はあまり芳しいとは言えない。
最近maxiさんに「殺気を感じる」と指摘されたようになんかムシャクシャして人を、社会を罵倒したくなっている。
まず手嶋氏は10数年に及ぶ在米取材生活にもかかわらず英語はいまだ下手らしい。実際、彼がワシントン総局長時代を含めてテレビで英語でインタビューしているのを見たことない。インタビューにしても相手に喋らせるだけで自分の(英語での?)質問は生で流さない。テレビなんて英語が話せなくても、さも英語でインタビューしたようにいくらでも編集できる。
いかにも目立ちがり屋風の割にかなり不自然だ。間接的に聞いた話だが、NHKの某有名女子アナウンサーによると、彼は英語がほとんど喋れないのだという。NHK内でも嫌われていたという。(参考)なんでそんな人が、というのは素人で、NHKの人事なんてそんなものだという。
つまり、「要領」は人並み外れてよかったということだ。
もし彼が「要領」だけでなく、局内外で本当に評判の良い人物なら今頃は、今年4月からリニューアルした「ニュースウオッチ9」の新キャスターに(ちょっと頼りなげな柳沢秀夫氏でなく)収まっていたろう。
「要領」の良さは取材でもそうらしい。
彼の出世作は1982年のルポルタージュ米ソ艦艇、謎のUターン」(芸術祭優秀賞)だ。ところが、この作品がかなり怪しい代物だという。当時米ソは冷戦下にあり、日本海をめぐって、米第7艦隊ソ連海軍とが互いに演習と称して丁々発止の探りあいをしていた。
手嶋氏が取材した米海軍兵が「Deadly a game(ただのゲームさ」と佐世保基地近辺で証言したのを「死のゲームだった」と訳し、いかにも一触即発の危機だったかのようにレポートされた。しかもインタビュー場所は佐世保ではなく当時手嶋氏が担当していた横浜総局管内の横須賀だったのだという。これは私の知り合いの横須賀米軍関係者から聞いた話だ。その人によればこのドキュメンタリーはほとんど捏造に近いのだという。しかも、横須賀での評判も、取材用のタクシー代を水増し請求したとか、NHK記者の立場を悪用した金に纏わるせこい噂ばかりだったという。
こんな人が「ウルトラ・ダラー」なんて本を書き、思わせぶりにアメリカ政府のディープスロートの情報で云々なんて言われてもチャンチャラおかしいと思うので読む気おこらない。偽装は何も建設業界だけじゃないと思うのだ。
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