セレブをひけらかしてセレブになる術

livedoor ニュース:倫理欠くカリスマ美容医・美人女医を放置していいのか この方々は元々資産家ではなかった。それ故にか資産をひけらかすことが資産を増やすことを知っている。
セレブランド資本主義ではブランド(名前)が資本だが、池田優子さんの場合、ブランドで得たマネー資本がまたブランド化させ、さらにオリジナルのブランドを補強して更にマネー資本を増加させ以下ループということになる。
カリスマ美容外科」というブランドで資産を増やし、それで得たセレブ的生活を敢えて露出することによって資産を増やす方式だ。最近では「時給100万円」をウリにしているのは、資本のブランド化だ。
PJ子が指弾する西川史子医師の「ブスは生きる価値なし」だとか、「年収4000万以上の男じゃないと付き合えない」とか言う発言も基本的に営業用であって、西川史子というブランドをブランド化したマネーで強化する戦略だろう。
これらは、常にブランドとマネーを分けていた杉田かおるとは異なる相互フィードバック戦略だ。どちらかと言えば、わざわざバラエティ番組に露出してプライベートジェットに同乗させたりしたホリエモンに近い。
悪趣味、不道徳と言われても、そのような非難によるデメリットよりもメリットの方が高ければ敢えてそうする。彼らは彼女らはみんな成り上がりだ。成り上がりセレブの更にその上のエスタブリッシュ・セレブがいる。非難するのは大抵、エスタな人々で、成り上がりセレブは自分のブランド価値のボラティリティの危うさを知っているだけになりふりなどかまっていられない。元々エスタな人々の大抵も成り上がり期は世間体や道徳など気にせず必死で這い上がったのだから。彼らもギリギリの中での倫理で戦っていることに変わりない。
現実、ブランドバブルがはじけて暴落する人がほとんどで生き残り競争は厳しいと思う。今回の事件で、結果的に池田さんのブランド価値は高まったのではないだろうか。娘さんも無事だったことだし、どころか娘さんのブランド価値さえ大いに高まり、ブランドの世襲に成功したとさえ言える。災い転じて福となすか。
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