森本敏「中国が北朝鮮説得に失敗したから」

livedoor ニュース:[北朝鮮ミサイル]発射非難の決議採択　全会一致で安保理　この件に関して、森本敏拓殖大学教授はテレビ朝日「サンデープロジェクト」でこう言われた。中国を妥協させたと仰りたいらしいのだが。
失敗なんてあるわけないと思うんだけど。最初から中国は説得する振り、北朝鮮は説得に一応応じる振り。これ常識の範疇内だ。
武大偉中国外務次官って平壌に10日、11日の1泊2日で形式訪問しただけなのは分かりきったことだ。
当然、本当の交渉役&連絡役は回良玉副首相でこの人は決議が決着する16日まで留まっていた。つまり、16日決着は最初から予定通り。つまり中国は「この線で行く」と副首相を連絡役にして密接に北朝鮮と連携していたというわけだ。実質影響がないということで最初から示し合わせていたのは分かりきった話。
それを知らずか知らない振りか、ヒル国務次官補は急遽北京に飛んで、帰国した単なるパシリの武大偉次官と会談して報告を受けている。アホかいな。「失望した」も何もないじゃないか。
本気で失望していたとしたら事は重大だ。アメリカは何も分かっていない。アメリカの情報通り発言してしまった森本さんもヤレヤレとしか言い様がない。
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