ライブドア社員3分の2は年収500万円以下

テレビ東京「カンブリア宮殿」でゲストに平松庚三ライブドア社長、オーディエンスにライブドア現役社員70人(予定では100人だったようだ)を迎えてのトーク村上龍氏が「ヒルズ族ともてはやされているけれど、一部少数幹部が数千万円単位の年収稼ぎ、一般社員は意外と給料が安いと聞いた」と、「年収500万円以上の人は?」の質問に押しボタンで「YES」と答えた社員は25人だった。
意外そうな村上氏に平松社長は「社員が若いですから普通ですよ」という。
ま、これ、今年の1・16事件のbeforeとafterとでかなり事情が違うと思えるので、以前のことも聞いてもらえればよかったが、いくら社員の平均年齢が30歳前後(らしい)とはいえ、結構意外感のある低さだ。こっちを見ても結構低い(正社員、その他含めての数字なのかよく分からないけれど)。
恐らく社員の流動性も一般に比べて高いと思われ、それも一因なのかもしれない。流動性と言えば、山崎徳之前代表取締役羽田寛ライブドア オート社長も、いつの間にやらライブドアを退社、2人で新会社を立ち上げている。とにかく彼らは何をするにもスピードが速い。
ヒルズ族と言えば、楽天は本社を六本木ヒルズから品川に移転することも検討しているようだし、内情はかなり分岐点な状況のような。
村上氏も「ライブドアは元気です」という最新のキャッチコピーを取り上げ「(村上氏の地元の)会社更正法適用になったハウステンボスのコピーも『ハウステンボスは元気です』だったんですよね。だから本当は元気じゃないからこういうコピーを出さざるを得ないんじゃないかと?」と意地悪だけれど面白い質問をしていた。こういう芸のある質問は相変わらずだ。
平松社長も「ネアカに振舞って自分自身をも騙すと本当に雰囲気も自分自身も変わる」と言っておられたが、ビミョーな答だ。
へえぇ〜ならClick⇒人気blogランキングにほんブログ村 経済ブログへ