携帯前線停滞?

livedoor ニュース:KDDI、番号継続制によるauへの転入は10万1200件 差し引き8万件の転入超ということになる。NTTドコモはマイナス6万件で、ソフトバンクモバイル(SBM)は今のところ公表してないそうだけれど、目下KDDIの一人勝ちの雰囲気だ。SBMの「予想外0」ってSBMのシェアが9月現在で16%だから、確率から言えば実際には16%割引だ。
そう考えると大してインパクトなさそうだし、単に申し込み殺到で店頭受け付け停止だけで済むのかどうか。
で、今でも携帯電話料金は高いので、そのうち各社が20%料金値下げされれば、SBMのシェアが変わらないとして割引率は現在の13%程度に低減する。なぜなら自社同士の通話は0以下にならないから値下げの旨みは相対的に低くなるからだ。つまり、値下げ競争が激しくなればなるほど「予想外0」の有難味は低減する。この可能性、「予想外0」をぶち上げた以上、かなり高い。薮蛇にならないか。
もう一つ。仮にSBMのシェアが10%に下がり、各社の通話料が変わらなかったら割引率は10%になる。逆にシェアが20%に上がれば、割引率は20%になる。だけど、これ、極論してシェア100%になれば、完全無料実現!!⇒でも、SBM倒産しそう。どっかの時点でシェアを止めるか、「予想外0」を終了しなければならなくなる。しかし、いったんぶち上げたものを途中でやめれば、失望感は「予想外」以上に大きそう。
結論は、面倒だから今のままの携帯でいい。いちいち比較考量していたら、何のために生きているのか分からなくなる。時間がもったいない。そう言えば、以前にも同じようなボヤキ書いていた。
業界は燃えていてもユーザーはさほど燃えていないような希ガス
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