ダーウィンの 悪夢

タンザニア大使が抗議!「ダーウィンの悪夢」アフリカのイメージ壊す この映画、近く上映されるというが、NHKBSだったか、2年前ほどにダイジェストのようなものを見たことがある。zaraさんが詳しく紹介されておられるが、わざわざ白身魚を空輸して日本に運ばれており、フードマイレージ高そうと思ったものだ。
フードマイレージ電卓で、ナイルパーチに一番近そうな「マグロ」200gで、「タンザニア」、「空輸」で試しに計算すると、14,387kmと306kmだった。
一体何の因果で我々はビクトリア湖からわざわざ白身魚を取り寄せなければならないんだろう。ファーストフードのフィッシュバーガーもこれを使っているのかもしれない。

ナイルパーチは白スズキなどの名前で切り身や加工食品として、日本でも多く出回っています。しかし数年前に原産国表示の義務付けと共に、魚種の正確な表示も義務付けられこの名前は付けられなくなりました。

ということだが、ファーストフード店やコンビニで白身魚の名前なんて見たことない。生鮮品じゃないからだろうか。試しに店員さんに聞いたら、「ホキ」ということだった。これもニュージーランドあたりで獲れるそうな。
ビクトリア湖の地元民は二重の意味で魚を食えなくなったとか。ナイルパーチが元々あった魚を食った。ナイルパーチは輸出用で高くて手が出ない。
このパターンはコーヒー、カカオなどのプランテーション作物と同じだ。輸出用作物優先で自給用の作物を作る畑が減る。アメリカあたりから輸入する。フードマイレージも高いが値段も高い。
そう書いている自分も、さっきチョコレートを食べ、とコーヒーを飲んだ。最低でもカカオ99%チョコなんて作るべきじゃない。
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