スーパー大河ドラマ「戦国」

NHK功名が辻」も最終回。大坂城が暗闇に炎上する見覚えのあるシーンがまた出て来た。3年前の「武蔵」の時とそっくり、というか同じだろう。
この大坂城炎上シーン、私は2度目だが、どうもこちらのサイトによると、「葵 徳川三代」(2000年)、「武蔵」(2003年)、正月時代劇「大友宗麟」(2004年)に続き4度目らしい。
功名が辻」では関が原の戦いのシーンでも、「葵 徳川三代」の初回シーンが再利用されていた。映像だけでなく、合戦決着後の「えい、えい、おう!」という勝鬨津川雅彦西田敏行に代わったのを除いて同じようなものだった。大体、当時、家康の子の秀忠役だった西田が今回は家康役というのも、ある意味再利用と言えなくもない。
NHKの予算の厳しい折ということもあるのだろうし、安定した人気の戦国物を何度もやらざるを得ないという事情もあるのだろうけれど、同じ時代が重複して同じような映像が出てくると、さすがに、これでいいんですかあ、と思う。
この際、もういっそのこと、スーパー大河ドラマ「戦国」でも作って欲しい。期間は4年に一度の衆院選や知事選、オリンピック、ワールドカップに倣って、4年間連続スーパー大河ドラマだ。4年でもったいなければ4年以上、無期限というのでもいいじゃないか。ドイツあたりだったか、もう30年以上延々と続いている長編小説があるらしいから、なんてことない。
その中で、「独眼竜政宗」「武田信玄」「春日局」「信長」「秀吉 「葵 徳川三代」「利家とまつ」「武蔵」「功名が辻」「風林火山」も、全部ひっくるめてリサイクルして結構、「えい、えい、おう!」の後に巌流島の決闘をやるのもよし。とにかく戦国を全て描ききるスーパー大河ドラマを作るしかない。銭湯だってスーパー銭湯で復活したんだから。
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