大河ドラマから戦と人殺し引いたら何が残る?

NHK大河ドラマ「風林火山」がスタート。初回から殺伐としていて相変わらずだけれども。
というか、時代劇から殺し合いを引いたら何が残るのか?
大河は戦国物だと視聴率稼げないらしい。だからこれまでのほとんどは戦国絡みだ。

日本人は本当は殺し合い大好き

らしい。
アメリカだって撃ち合い=西部劇は廃れたというのに、なぜなんだろう。
戦後平和主義という建前を守るストレスを大河に託して晴らしているのか?
いや、殺し合いというよりも、主君とそれに仕える武士という関係性がすきなのか? 押し付けられた民主主義がそれほど嫌で鬱憤を大河で晴らしているのか。
単に何も考えずにお決まりの昔懐かしき戦=合戦を見て再確認しあうためなのだろうか?
結論は出ないけれど、今年も日本は血生臭く殺伐としたスタートとなった。今日だけで何人人殺しのシーンあったのだろうか? 不思議と言えば不思議だ。普段人殺しのニュース見て怖がっているのになぜかドラマでは平気で見ている。
これが、たとえば「源氏物語」を大河にしたら視聴率取れるのだろうか? 「美しい国」を目指すなら、安倍晋三首相には是非ともNHKに圧力をかけてもらいたいものだと思うのだけれど、やっぱ無理なんだろうか。
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