素人が参入するバラバラ殺人

[男性切断遺体]新宿・渋谷に遺棄、妻を逮捕 頭部も発見 一昔前は玄人の怖い力業という印象があったが、もう細腕の主婦が1人でも手軽にできる時代になったような。
2ちゃんねるなんかを検索すると、「暇だから絶対ばれない死体の処理の仕方考えようぜwwww 」「完全犯罪死体消去法」「死体の処理方法。 」「人間の死体を消し去ることは可能か? 」「死体の処理」「バレない死体処理」などの過去ログが簡単に見つかる。
丁寧に読めば、基礎知識ぐらい身に付きそうだ。おそらく、もっと丁寧に検索すれば、更に専門的なマニュアルサイトもあるかもしれない。
けれど、処理技術身に付いても、どうもこの人、ばれないための基本的心得はなかったようで、かなりアンバランスだ。頭をバッグに入れて電車で運ぶって、お気楽なバラバラ殺人なこと。ひったくりにあったらどうするんだろう? ひったくった香具師が中を見てびっくりおろろいてワケワカメになりそう。手押し車で近所に捨てて、捜索願出したら、自分がすぐ疑われるだろう。疑う側の心理的なシミュレーションがなっていない。素人はやっぱり限界がある。
かつて宮崎哲弥が「死体はただの物だ」と言ったのに対し、小林よしのりが「宮崎は女房が死んだら死体を生ゴミに出せ」とからかって“論争”していたのを思い出す。こんな論争が、勘違い的すれ違いであれ成立すること自体、死体に対する心理的抵抗感が一般レベルで薄れてきたような。
ところで、歌織容疑者、「モデルにしてもいいくらい綺麗な人」と評判だったそうだが、写真で見る限り、とてもそんな綺麗に見えない。「高級マンション」だそうだが、テレビで見る限りとてもそんな「高級」に見えないし、1LDKとかいう部屋、ワンルームマンションに毛の生えた程度にしか見えない。「渋谷」だって色々ある。外資系証券ということで高給⇒高級というイメージが上乗せされているような。殺された夫だって、全然格好良く見えず、どちらかと言えばアレな感じだ。

と、書いているうちに茨城県でも男の上半身がポリ袋に包まれているのが発見される。一月で3度目。
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