日航、松本―札幌線廃止見送り

日本航空、松本―札幌線を存続(日経) プロペラ機(74人乗り)を使っている福岡線の運航回数を減らし、札幌線に振り向けることにした。
うーむ。
信州まつもと空港の時刻表見ると、大阪、福岡、札幌にそれぞれ1日1便しかない(゚д゚)
しかも、大阪、福岡便は記事にも書いてあるプロペラ機、ボンバルディアQ400だ。札幌便のみジェット機だ。まあ、機材の運用効率からすれば、その方がいいのかもしれないけれど、福岡線の便数減らすってどういう意味なんだろう。2日おきにでもするんだろうか?
大体、ビジネス客はともかく、観光客を考えると、
福岡>大阪>札幌
じゃないだろうか。大阪は近いから航空需要はあまりないから福岡の方が上だろう。
そして札幌=北海道と信州とでは観光的に相性が合わない気がする。どちらもスキー場があるし、温泉もあるし、避暑地でもあるし、リンゴだって両者とも取れる。お互い観光に行こうという動機が起き難いだろう。
いっそ、松本―沖縄を新設した方がましなような。
札幌―松本線は、それでも搭乗率は悪くないらしい。時刻表見ても、もうこれ以上減らしようがないくらいに絞り込まれている。廃止か存続かそのものより、日航の「しがらみ」に弱い経営姿勢が問題になりそうな気がする。
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