鯰の天丼

鯰生まれて初めて天然ナマズの天丼を食う。群馬県館林市内のレストラン。最近山に登ってばかりなのでたまに平地を歩くのもいいと、市内をうろうろしているうちに発見。
ここら辺りでは昔から日常的にナマズが食べられていたそうだが、河川改修などもあって減り、養殖も研究されているそうな。ちなみに、さる高貴な方も食された都内のナマズ料理店のは霞ヶ浦で養殖されているアメリカウナギ(catfish)だ。
だから、念のためにウェイトレスに聞いてみた。
「これ、養殖ですか」
「あ、これ和食です」
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再度厨房にまで聞いてもらい、どうやら板倉で取れた天然ナマズだとか。値段は鰻丼と同じ1200円。
味はといえば、ものの見事に味がない。このあたり微妙だ。味気ないと味がないとは違う。不味いとも全く区違う。何の抵抗感もなく食べられる。味がなくて美味しいのだ。
鯰料理は天丼と天ぷらしかないので、本物の鯰料理は揚げるしかないのだろうか。
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