日興CGの組織的関与と全体関与の違い

404 Blog Not Found:上場基準って何だっけ? 理解不能。
[利益水増し]日興の上場維持を決定 東証 「組織的な不正の関与を否定はできないが、日興グループが全体として組織的、意図的に不正を行っていたとまでは言えない」と述べた。
多分、ここらへんにビミョーな違いがあるような。
チャート見ると、昨年12月20日、今年2月1日に出来高が爆発的に増えている。12月20日は「東証、日興株を監理ポスト」に決めた翌日、2月1日は「特別目的会社使う利益計上・前期も170億円」が明らかになった日。出来高だけでなく、その後、いずれも株は急落分を帳消しして急騰している。ライブドアのように棒下げにならなかった。なんだかんだでも株価は結構まともな水準に戻している。
「組織的関与」があり、「グループ全体の関与」がなかったということは、翻訳すれば「組織の一部が関与」ということだろう。では、「組織の一部」は何のために関与したかと想像すれば「米シティ、日興支援を検討・上場廃止なら完全子会社化も」だろう。そして「米シティ、日興に国内最大TOB・株50%超で6000億円以上」が発表された途端、東証が「組織の一部の関与」を示唆した。
一番分かり易い解釈は「組織の一部」だけとシティグループの連携だったってことを言いたかったんじゃないの? 単に大手だから許すじゃ世間が納得しないのは目に見えている。裏事情がなければサプライズさせることもないだろうし。「これは外部からの制御された不祥事による株価操作」と言外に仄めかしたということに思える。
投資ファンド元彼たち(貞子ちゃん)などを含めなんか水面下で物凄い戦いになっている悪寒。
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