尾身財務大臣片肺着陸でヒヤリ

日本航空羽田発福岡行き329便ボーイング777機が巡航中に右側エンジンがオーバーヒートしたため、同機は右側エンジンを停め、片肺飛行で福岡空港に午後5時8分、無事着陸した。搭乗客には尾身幸次財務大臣もおり、肝を冷やしたようだ。
接地した瞬間、機体はわずかに右側にぐらついた。恐らく左側エンジンのパワーで右に回るモーメントが働いたのだろう。しかし、エンジンがすぐにアイドリングになり、持ち直して滑走路にはみ出ることなく正常に滑走した。左側逆噴射ブレーキも作動していたようだが、逆噴射も片肺で通常より弱かったこともあったのか、滑走路目一杯使ってタキシング通路に入った。
エンジントラブルは兵庫県伊丹空港付近の上空で発生したというが、普通に考えれば、広島空港か関西空港あたりにダイバートして緊急着陸かと思ったが、そのまんま東じゃなくて西へ飛び、目的地の福岡まで片肺で飛んだことになる。ここらへんよう分からない。非常事態に備えてどうせ燃料減らすために消費するなら目的地まで行ってしまえ、ということなのだろうか。
オーバーヒートを示すランプが点灯したというけれど、ランプの誤作動ってこともあるかも。
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