外山恒一氏、東京都選管には勝利

都、YouTubeに外山恒一候補政見放送削除要請からいつ削除されるか注目していたが、選挙が終わった4月9日午後2時現在でも健在。むしろ、あれ以後、更に注目が集まり、今は貼られた数が1.5倍くらいに増えている。
まあ、選挙戦が押し詰まった4月5日という時点で「何を今更」という面もあるが、速攻削除に応じなかったユーチューブもなかなかやるものだ。
これが実績となり、今後の選挙でユーチューブは選挙というコンテンツを獲得するかもしれない。
外山氏は選挙では15,059票で8位。「マイナーリーグ」では風水研究家の内川久美子氏に次いで堂々の2位だ。恐らくYouTubeがなければ数千票だったろう。
外山恒一」でぐぐると、163万ヒットする。過去3ヶ月で絞ると、144万ヒット。ということは、単純計算すると、立候補するまでは20万ヒット程度だったのが、一気に8倍ヒット数を増やしたことになる。一方、「黒川紀章」の過去3ヶ月735000に対し、全体で727000とむしろ減っている。これは誤差によるものなのか、よく分からないが、いずれにせよビフォーアフターで変動していないことを比べると、その売り込み効果は巨大だったといえる。
しかも、検索やYouTubeは全国ベースで閲覧できるため、単純計算すると、潜在投票者数は全国で15万人ということになる。少なくとも泡沫から脱皮できる基盤はできたことになる。
何よりも最終的に削除されなかったという意味が大きい。グレーゾーンであれ、選挙のネット利用という道が少し開いたという功績は大きい。
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