F.ヘルナンデス○完封●松坂大輔

メジャーデビュー戦10奪三振のボストン・レッドソックスの松坂大輔と20歳の開幕試合勝利投手、シアトル・マリナーズのフェリックス・ヘルナンデスが早くも対決することになるとは。
異常気象の降雪でマリナーズが3試合連続試合中止になったためにベネズェラの怪物と日本の怪物の組み合わせが実現したのは、まさに天の配剤。大マスコミはイチロー+城島vs.松坂日本人対決だけれど、こっちの対決の方がよほどエキサイティングだった。
で、やはり今日は相手が悪過ぎた。7回3失点で降板は普通に勝ちパターンなのだけれど、ヘルナンデスが7回までノーヒットノーラン、1安打完封だからどうしようもない。終わってみれば、あの1安打は惜しかった。21歳のノーヒットノーランなんてしばらくなかったと思う。
21歳になったばかりだが、ヘルナンデスには大投手の風格が既にある。正直、現時点で既に松坂よりも格上。松坂はレッドソックスでもジョシュ・ベケットより格下で、ちょっと持ち上げられ過ぎだ。
イチローを過剰に意識し過ぎたために余計にヒットを打たれ、被安打8は多過ぎだろう。スポーツ紙は「イチローには勝った」なんて見出しにするんだろうなあ。城島健司だけが相変わらず自然体で二塁打2本は凄くいい感じ。
Clickで救えるblogがある⇒