My beautiful life between blog and mass

個人の声がほとんど聞こえなくなってしまったのが20世紀の後半。そのパワーバランスを一気にひっくり返す力を個人に与えてくれたのがブログだ。(Life is beautiful:ブロガーが広告主に気を使うようになったら終わりだ)
広告主に気を使うことに現実的意味があるブロガーて砂漠の中の一握の砂のような。で、そういうブロガーの意見てそもそも「個人の声」と言えるのかどうか。マスコミの常連寄稿者とどこが違うのか教えてほすいもんだ。実際、マスコミに出たことをわざわざブログで告知して宣伝しているブロガーなんてわんさかいる。
その典型がMy Life Between Silicon Valley and Japan:[フューチャリスト宣言] 「フューチャリスト宣言」連休明けに発売だろう。どうも茂木健一郎さんとのコラボエントリーがやたら多いと思ったらこういうことなのだ。
別にこういう典型例に限らず、アクセスの多さを気にしている人は皆マスコミ志向と言えないのか。結局どう違うのか。
こういう無邪気なブログ礼賛に隠されたマーケティングって一体何なんだろう。現実はマスがブログという手段を使ってますますマスを増殖させようということだろう。
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