浅尾美和撮影で連行?

miwaasao浅尾ショック!盗撮男“御用” 砂浜から約150メートル離れた陸橋に、白昼堂々と望遠レンズのカメラを構える不審人物が出没。 なんか矛盾していないか。「白昼堂々」の「不審人物」なんて。ちなみに右の写真はスポニチ撮影でもちろん「違法」じゃない。
「盗撮」とは通常見てはならない場所、場面を許可なく撮影することだ。たとえば150メートル離れた場所から露天風呂を撮影するのは盗撮だろう。
しかし、連行された人は「通常見てはならない」ところを撮ったわけじゃない。マスコミが堂々ともっと近くで撮影を許可されている同じ公開された場所を撮ったのだ。
会場は主催者が一般撮影禁止したというが、それはあくまで会場内だけのことで、150メートルも離れた陸橋まで主催者の権限が及ぶとは思えない。
考えられるのはマルセルさんの言うアレだろう。これは「通常見てはならない部分」に相当し、盗撮だろうが、連行された人はそういう特殊装置持っていたかどうか明らかにされていない。もし、ただの写真なら不当連行だろう。素人なので分からないが、特殊撮影装置使ったとしても、150メートル先から撮って「成果」あるんだろうか? 見られる側だってステルス水着開発済みじゃないのか?
大体、ビーチバレーというのは、試合そのものよりも「見せる」ことで観客を楽しませる要素の強いスポーツだ。主催者だってそんなこととっくに承知で観客集めていて、スポンサーも集まる。特殊撮影以外の撮影まで禁止するのは行き過ぎだ。大らかなスポーツなんだからもっと大らかに楽しめないものか。
撮影に関する注意
選手の権利を守るために、また、選手が試合に集中できるように本大会においてはこのように撮影について規制させて頂きます。ご不便をおかけしますが、選手のためにもご協力お願い致します。
というのなら、当然新聞社やテレビの撮影も制限されなければならない。
有り得る可能性は「ハプニング」が起きた場合の流出処理だろうが、こういうハプニングはビーチバレーに限らず、女子フィギュアスケートだって女子マラソンだって、その他どんなものでも有り得ることだ。
私は知っている。某大手民法テレビ局が某有名女子フィギュアスケート選手の演技中、股の部分を不必要なまでに超ドアップで執拗に映し、スポーツニュースで流していたことを。立場が違えばスケベ映像を全国に流してもかまわんらしい。
大体、マスコミのカメラマンだって特権を悪用して仕事用の写真のほかに私用お宝映像をこっそり撮影している輩がいる可能性は排除できない。実は秘蔵映像の出所はマスコミだったなんてこと大いに有り得る。なにしろ、そういう「おいしい」映像とか画像は、一般には余程の僥倖がなければめぐり合えるものじゃない。対象へのアクセスで絶対的に有利な立場のマスコミが撮れる確率の方が高いし、撮られる側もまさかマスコミの人間がヘンなとこ撮るわけないという油断もある。
主催者側はマスコミを検閲することはないだろう、できないだろう。
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