茶髪とファミレスを巡る朝日の変な記事

痛いニュース(ノ∀`):「髪の色で否定、納得できない」16歳“茶髪”少女、バイト先でクビ通告→個人で労組に入り、クビ撤回させる 街歩くと、いつの間にか老壮青問わず黒髪女を捜すのに苦労するようになった。今や天然黒髪は絶滅危惧種化してると思えてくるご時世にこんなニュースが出て来る時点でかなり不自然。
それにしても不思議な記事(朝日新聞)だ。
3月、ファミレスの新店長に「髪の色を黒くしなさい」と指示された。極端な茶髪ではないし、店では規則通りに束ねている。1週間考えた後、拒否した。店長からは「それなら一緒に働けない」と告げられたという。「1年間、一生懸命働いて時給も20円あげてもらった。それが髪の色だけで否定されることが悔しかった」
首都圏青年ユニオンに入って交渉することにした。4月の団体交渉には、同ユニオンの16人が支援に駆けつけてくれた。会社側は「解雇通告だというのは誤解」と説明。店長の「クビ」発言についてもはっきり認めない。だが福家さんは「一緒に働けないと言われたら、クビと同じじゃないですか」と思いをぶつけた。交渉の結果、会社は、髪を黒くしなくても今まで通り働くことを認めた。

「極端な茶髪」かどうかは置いといて、どこのファミレスかも書かれていないし、隠す理由もない。書かないと本人の言っていることが事実かどうかさえ確認しようがない。本人が写真付きでカミングアウトしているのに、なんでや?
朝日はファミレスに取材したのか? ファミレス側の何の言い分も載せず、本人がいかに辛い立場にいるかばかりを強調しているというのは、ちょっと、どころか、かなりおかしい。はっきり言って、捏造orやらせ記事の臭いがプンプンする。
基本事実として、彼女がいつからこのファミレスで働き始め、いつから茶髪(写真のようなどぎつげな茶髪なのかどうかも含め)にしたのか、店の規則に茶髪禁止があったのかどうかという説明がない。「通告」されて彼女は何日間仕事させてもらえなくなったのか、あるいは仕事続けられたのかも書かれていない。こんなワケワカメな記事を読む限り「解雇通告」は彼女の一方的言い分としか読めない。
単に20日に東京・明治公園である「全国青年雇用大集会2007」を盛り上げ、この女の子をスターにさせるための仕掛けなのかと言いたくなる。
朝日ってこういう手口得意だからな。TBSの不二家報道と同じパターンになったらかなり痛い。
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