新横浜をスルーする「ひかり」に祟り

<東海道新幹線>男性はねられ即死 自殺か 新横浜駅 通過列車は「ひかり」。いつも思うことだが、「のぞみ」はやたら新横浜に停車するのに「ひかり」は分を弁えず、ほとんどが通過する。というか、そもそも「ひかり」って中途半端で物凄い勢いでなくなっている絶滅危惧種だ。ここでも分かり易い秩序が崩壊し、市場原理でなんでもありの世界が現出している。
新幹線新横浜駅下り平日時刻表
東京駅のそれはここ
いつの間にかほとんどが「のぞみ」にすげ替えられ、「ひかり」は窓際もいいところ。ほとんど絶滅危惧種だ。しかも、窓際が偉そうに新横浜を下克上的に通過する。
まさか、この人、「ひかり」は停車するものと思い込んで、まさか、そんなにぶっ飛ばされるとは思っておらず、他人まで巻き添えにするなんて想定していなかったとか。そんなわけないか。
一方では、静岡だって浜松だって政令指定都市なのに、それぞれ「ひかり」が1本ずつしか停まらない。不便。飛行機と競争するために、飛行機がない都市を犠牲にしてもいいのか。批判の多い静岡空港造ってもOKと言いたくなる。何のための三段階方式なのか。
以前は分かり易かった。私鉄だってせいぜい特急、急行、普通がデフォでプラス快速か準急程度。今は加えて快速特急準特急、特別快速、新快速、うんたらかんたら、いちいち確かめないと停車駅が分からない。最初準特急、中途から普通に変身するのもあって(京王線高尾山口に行くやつ)、その分かりにくさはパソコン並みだ。
何も調べずに、脊髄反射で分かるのが最上のサービスのはずだが、時代は利用者に「勉強しろ、勉強しろ」と受験生を抱えた進学信仰の母親のようにやかましい。
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