段ボール肉まん朝日だけ「捏造」と報道

「段ボール肉まんは捏造」 北京テレビが謝罪(朝日2007年07月19日01時11分)
段ボール肉まん:中国のTV局が「やらせ報道」と謝罪(毎日)
「段ボール肉まん」はやらせ、中国TVが謝罪(読売)
段ボール肉まん告発、やらせ 北京TV謝罪「虚偽報道」(産経)
段ボール肉まんはやらせ 中国TVが謝罪(共同)
捏造」と「やらせ」の使い分けに各社の違い。「捏造」と書いたのは朝日新聞だけ。
livedoor辞書によると、
捏造実際にはありもしない事柄を、事実であるかのようにつくり上げること。でっちあげ。
やらせ事前にしめしあわせて事を行わせること。
より「やらせ」を詳しく言えば、事実に基づいて報道上の都合で再現し、再現したこと自体までも事実かのように見せること、ということになるか。
ま、北京テレビのやったことは、後者だろう。
朝日は、
この問題をめぐっては、北京市食品安全局などが市内で抜き打ち検査をしたが、段ボール入り肉まんは見つかっていなかった。
と書いているが、これ、テレビで話題になってから抜き打ち検査しても見つかるわけもないだろう。
段ボール肉まんは10年ほど前から「ビジネスモデル化」されていたようで、どう考えても「やらせ」が適当なワーディングだろう。朝日はセンスがないのか、センスが有り過ぎるのか、ビミョーだ。
ちなみに、露店での紙入り食品は中国の専売特許じゃないらしい。知人の話ではインドネシアジャカルタの夜の露店でも、鍋に新聞紙を入れているのを20年ほど前に見たことがあるという。紙はあるレベルでは「食品」なのだ。
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