麻生太郎「奥さん方は安倍晋三と小沢一郎どちらの顔がいいか選ぶ選挙」

麻生外相:「発言は不適切だった」と撤回、謝罪(毎日) 麻生太郎外相は20日午後、外務省で記者団に対し、前日の講演で農産物の内外価格差について「アルツハイマーの人でも分かる」などと発言した問題で「(発言は)不適切なものだった。撤回する。不快の念を持たれた方にはおわびを申し上げる」と謝罪し、発言を撤回する考えを示した。
失言ってこれだけかと思ったら、「奥さん方に分かり易く例えれば、安倍晋三の顔と、小沢一郎の顔と、どちらの顔がいいかを選ぶ選挙」なんてことも言っていたらしい(報道ステーション)。どのような脈絡での発言か分からないけれど、「アルツハイマー」失言がなかったら、こっちの方が凄くて目立った気がする。
少なくともこれだけを取り出せば、「党の顔」としての両氏のどっちを選びますか、じゃなくて、両氏の顔を見比べて、どっちが女性として魅力を感じるか? (安倍晋三氏に決まっているでしょうが)と、言った風にしか取れない。更にその意味するのは「女性は、どうせ政治のことが分からないのだから、何も考えずに、どっちがいい男かで選べ」ということになる。
アルツハイマーはまだ無知を曝け出した、関係者を傷つけたで済むかもしれないが、こちらの場合、有権者の半分以上を占める女性が対象。
ま、正確に言えば、主婦なのだろうが。「主婦」というのは往々蔑視されていることがよく分かる。
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