釧路の猛暑日は館林の40℃よりショック

釧路・根室地方で初の猛暑日(NHK) 白糠町中標津町など3つの観測地点で最高気温が35度を超えました。釧路・根室地方としては観測史上初めての猛暑日です。 このニュースは、群馬・館林で40.2度 観測史上7位の暑さに(朝日)よりもショックだ。もう日本には猛暑から逃げ出せる場所がいよいよなくなりつつある、という現実を思い知らされた。
札幌にお住まいの5号館のつぶやきさんが、、
1994年8月7日には札幌で36.2℃が記録されております。
と書かれているが、私はまさにその日に札幌駅前にいて、駅ビルの電光掲示に「35℃」とあるのを見て呆然としたことを昨日のことのように覚えている。もう夕方近くだったから、それでも少し下がっていたのだろう。
それから、
また、2000年の7月31日にも36.0℃が出ており、歴代第2位の記録となっています。ついでに第3位は2000年8月1日の35.9℃ですから、2000年は暑かったんですね。
とも書かれている。あああ、あの時も私は北海道にいたのだ。とにかく北海道に行くたびに猛暑に見舞われる。
その時は札幌ではなく網走市近くの美幌市。特急「オホーツク」からプラットホームに降りた途端、身の危険を感じるほどの暑さだった。駅前で待っていたタクシーの運転手さんに聞いたら「今ここら辺、38℃で、日本中で一番暑いみたいです」。
どうも、フェーン現象で網走北見地方がたまたま最高気温地帯になってしまったようなのだ。ちなみに1994年当時も札幌のホテルのテレビで網走が35℃だったことをしっかり覚えている。分かっていてもよりによって、俺のいる時に新記録かよ。
「へえ、あのタクシー、冷房ありますよね」
「ええ、ありますよ」
行く場所は考えずに予定変更、とにかくタクシーに乗るしかない。
「そうだ屈斜路湖、あそこなら涼しいでしょ」。
なんとか涼しい湖畔のホテルに逃げ込めた。しかし、涼しいのはホテル内の冷房のお陰で湖畔ですら30℃以上の暑さで、湖岸に出かける気も起きない。翌日、折角なので予定変更ついでに阿寒湖に寄っても猛暑からは逃れられない。
「そうだ、釧路に逃げよう」
あそこは、日本のどこが猛暑であろうが絶対に暑くならない数少ない都市だ。冷たい千島海流の影響で、霧が多く、猛暑という砂漠のオアシス都市なのだ。案の定、それまでが嘘のように25℃前後の涼しさ。
やっと東京より涼しい北海道に避暑に来た甲斐があった。・゚・(ノД`)・゚・。
それが、どうだ。わずか7年で最後の逃げ場も怪しくなってきた。一応、
釧路市内の気温は最高28℃どまりだったけれど、この分だとなんか時間の問題の気がする。残るは稚内くらいのもんだろうか。でも、ここだって時間の問題の気がする。
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