相撲協会身内もモンゴル地上戦も崩壊寸前

朝青龍の主治医がモンゴルに出発
ビール瓶に金属バット!親方立件へ…時津風部屋暴行
ここに来て日本相撲協会朝青龍引退勧告なんて言ってられなくなった。屋台骨自体が揺らぎ、首脳部がイラク戦争でガタガタになったブッシュ政権と重なってくる。援護する筈だったマスコミもモンゴル地上戦で苦境に陥っている。
最新の週刊新潮によると、朝青龍が滞在しているハラホリンには日本の報道陣が最盛期で200人いたそうだが、民宿に毛の生えた程度のホテルしか泊まれないうえ、ホテルが絶対的に不足しているため、レンタカーの中で泊まっている人もいるという。これじゃ、報道陣の方がエコノミークラス症候群に罹ってしまいそうで、朝青龍の健康問題よりも報道陣の健康問題が心配される。
「地上戦」を戦い抜くには、まず兵站の確保だが、ハラホリンは首都ウランバートルまで車で8時間。しかも車自体が不足しているうえ、ポンコツ車が多く、下手すれば、大草原の真っ只中でエンストの心配もある。
報道陣の本来の目的は、北の湖理事長が言っていたように朝青龍が治療と関係ないことをすると即クビというお墨付きを錦の御旗に、バーで酒飲むとかの決定的シーンを写真に撮り、「引退」に追い込む大手柄を取ることだろう。
しかし、「ドリームランド」には屈強なモンゴル兵も警備しているようで予想以上にガードが固く、もはや難攻不落だ。同誌によると、報道陣は今は暇で暇で困っており、かといって気晴らしに行く場所もなく、楽しみは食事だけだとか。しかも現地の食事にも飽きて食傷気味だとか。かといってウランバートルまで行くには遠すぎる。
こうも暇にさせた原因は、日本国内で「安倍の変」が起き、ワイドショーも朝青龍どころじゃなくなってきて暇ネタを送るにももはや使ってくれない。既に部隊は大幅縮小していて、このモンゴル地上戦は既にイラク並みの泥沼状態だ。
更に、朝青龍を監視すること自体が無意味化しそうな事件が日本国内で勃発。このままでは北の湖理事長のクビの方が危うくなりそうな情勢だ。
横綱審議委員会も、朝青龍の引退勧告にこだわるより理事長辞任勧告でもしたらどうか。人殺ししてもクビにならない、チャリティに協力して体に差し支えない程度にサッカーしただけで引退じゃ話にならないくらい馬鹿げているのだから。
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