患者と会うだけで診察行為、患者と話すだけで治療行為らしい

通院している病院の予約忘れ、仕方なく薬だけもらいに行く。薬だけと言っても一応医者に会う。けれど、これだけで診察料も治療代も取られる。
帰りに領収書もらうと「基本診察料」「その他」とあった。事務の人に念のため聞くと、「基本診察料」とは先生に会うこと、「その他」とは治療代とのこと。薬もらいに来ただけで治療してもらった覚えないので「治療って何ですか?」と訊いてみる。
「ああ、先生とお話されましたよね」
「そりゃ会ったんだから、挨拶とかお変わりありませんかぐらいの話はしましたよ」
「ええ、それで治療したことと見なされるんです」
「つまり、会うだけなら診察のみ、少しでも話すると治療したことになると?」
「ええ、一応」
そうなのだ。「お変わりありませんか?」でも患者の体調を確かめ、薬の処方の継続が適切化どうか判断する診察行為であり、その診察に基づいて薬を出すという治療行為が成立するんだ。
ま、色々あって、色々こじつけなければならないことは分からなくもないけれど、もう少し世の中簡単にならないもんだろうか。
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