キティホーク給油問題は代金請求で落着

補給支援特措法案を閣議決定 国会承認条項は削除(朝日) この問題で国会の議論を空転させた空母「キティホーク」などへの給油問題って、本質は米海軍が無料で給油サービス受けていたこと以外ない。これまでの無料サービス分の代金を米海軍に請求すれば、一件落着だろう。
オイルローンダリングか何か知らないけれど、要は自衛艦がインド洋上で無料のガソリスタンドを開いている。こりゃ便利だから使わせてもらおうとしただけのことだろう。ところが、無料サービスはテロ特措法に基づいてアフガニスタンテロ阻止活動限定。目的外使用だから有料にしますでいいだろう。
大体、キティーホークは横須賀基地が母港で、基地停泊中は基地内の燃料タンクから給油される。燃料タンクの中の油は米海軍が日本の製油所などから購入したものだから、基地内で給油する場合は有料、インド洋上なら無料というのは、やっぱりおかしい。というか、これ以外問題なんてない。
本質的な問題は自衛艦が給油した油がイラク戦争に使われていることではないだろう。それでもって間接的に加担しているというのなら、無料給油を待つまでもなく、給油どころか艦船の修理、物資の補給などなどとっくに間接加担している。何を今更だ。それとも一応有料だから加担していない、無料だと加担していることになるんだろうか。
洋上ガソリンスタンドは確かに便利なようで、米海軍としても重宝しているんだろう。しかし、目的外使用は有料というケジメがなっていない。これだけが問題だ。
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