赤福は模範的環境に優しい企業だ

赤福に農水省など立ち入り検査 JAS法違反の疑い(朝日) 赤福は当初、同省や伊勢保健所の調べに対し、「売れ残りはすべて焼却処分している」などと店頭に並べた商品の再利用を否定。しかし、18日夜に一転して、冷凍保管して製造日や消費期限を書き換える「まき直し」や、売れ残りの赤福餅を餅とあんに分けて、あんを関連会社「和菓子の万寿や」に販売したり、餅の一部を再利用したりしていたことを認めた。
さすが伊勢神宮ゆかりの老舗だけあって、リサイクル精神、もったいない精神が行き渡っている。間違っているのはJAS法だろう。
赤福は、そのまま再利用できない分は、あんと餅に分離して系列会社の菓子の材料に再利用していたという。再利用すらできないものは肥料に回していたという。売れ残りの折箱も再利用していた。徹底的に商品管理ができていなければ、こんな芸当できんだろう。
味がおかしいなんて話もない。腹を壊したなんて話もない。あんに含まれている砂糖って防腐剤の役割もあるんだぞ。
こんな模範的なリサイクル企業を悪者扱いして営業停止処分するとは、天罰にあうぞ。
大体、赤福なんて、高級菓子でもなんでもなく、伊勢参拝記念の食べる証明書のようなものだ。できたてのほやほやだろうが、一時冷凍だろうが、そんなに味が変わるとは思えない。所詮そんなものだ。
なんでどーでもよいことばかりに官庁は取り締まりに熱心なのか。JAS法を見直すのが先決だろう。
赤福 不信と失望拡大 消費者「余り物とは」憤り(同)なんて、でっち上げだろう。私の勘では、こんなことに怒りを覚える一般ピープルはほとんどいないと思う。というか大多数は無関心で、無関心であるが故にニュースの表層だけ聞いて「怒っている」にすぎない。
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