鳩山邦夫法相正直発言連発事件

鳩山また衝撃発言…秘書時代は「米国のスパイ」だった(ZAKZAK) 「思い出を話させてほしい。私が田中角栄先生の私設秘書になったとき、毎月のように、ペンタゴンがやってきて食事をごちそうしてくれた。当時、私は金がありませんから『ウナギが良い』とか『天ぷらだ』などと言ってた。私は1円も払っていない」
元はここ河村たかし民主党議員の質問より。
これは、アルカイダ発言とは別に、防衛駐在官の情報収集に関しての質問に対する「思い出」話。
ま、うな丼と天丼でスパイ呼ばわりは言い過ぎだろうが、恐らく、善意に解釈すれば、今回の自衛隊の給油活動問題に対するアメリカの圧力がきついのに対するあてつけというか、牽制球のようなものかと。鳩山さんは先般の総裁選で負けた麻生太郎氏の応援団長。この線では福田康夫首相とは一線を画す立場だろう。
アメリカに楯突いたげな発言としては当時防衛庁長官久間章生氏が記憶に新しいが、その後の久間氏の運命を考えると今後の鳩山法相の運命も気になる。師匠の田中角栄だって資源戦略でアメリカに楯突いた人だからなおさらだ。
鳩山邦夫さんと言えば、外交問題、治安問題に限らず「死刑執行、自動的に進むべき」とか、正直発言連発の貴重な存在。なんとしてでもこのキャラを守らねばならない。
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