裸のハイカー

ooyama久し振りに丹沢・大山に登ったら、頂上で凄そうな人に出くわした。晴れていたとはいえ、紅葉の季節だ。上半身裸、短パン、靴下なしのハイカー(男)が威風堂々、元気そのものだ。
ひょっとして、モンゴルあたりの普段寒い国に生活している人だろうか。モンゴル力士の人が来日した時、冬でも暑いのでTシャツ1枚で平気だと話していたことがある。ましてや、登山中は暑くて汗がたんまり出る。私も結構な汗かいた。そんな人なら裸になっても不思議じゃない。
しかし、上半身の日焼けに年季が入っている。いくら日本が暑いと感じても、日常的に裸というわけでもないだろう。とすると、この人は意識的に普段から裸の生活をしていることになる。
ひところ、裸で寝る裸健康法というのが流行ったそうだけれど、流石に裸登山は初めてだ。これも一種の健康法なんだろうか。一見、南洋の海洋リゾート帰りなのかとも思えるが、そんな一時的に集中的に日光に曝したという焼け方じゃない。日常的に自然に日光に曝しているという感じだ。
下山して海老名駅で再びその人に遭遇した。日が落ちて暗くなり、寒いはずなのにまだ上半身裸だ。バスの中でも裸だったようだ。さすがに小田急に乗る前にTシャツを着たが。
世の中には凄い人がいるもんだ。
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