イメージを形にできない小沢一郎は減衰する

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小飼弾さんはタイトル↑だけでも人を触発させる。これはきっと小沢一郎へのあてつけなのだと勝手に解釈させる力があるので以下本歌取り
小沢一郎氏は、息子のように可愛がられた田中角栄高値づかみした人である。
彼が本当に「剛腕」と畏怖され畏敬されたのは1990年代前半までだろう。宮沢喜一自民党の大先輩を事務所に呼びつけて首相面接試験をしたあの頃だ。
しかし、1993年末、角栄がこの世から去ると、その遺産は徐々に目減り始める。彼はいまだ何も為しえていない。ぶち壊し屋と言えば、聞こえがいいが、裏返せばイメージを形にできない人だ。
1969年、当時の「人気産業」田中角栄にトップで就職したはいいが、その後は減衰の一路だ。小沢氏が幹事長になった頃、既に角栄は病床にあり、薫陶を受け継ぐように闇将軍の物真似はしたが、時代は既にポスト角栄に入り、次第に思うようにいかなくなる。その後のウロウロぶりは周知の通りだ。
彼ほどエリート意識の強い政治家はいないのじゃないだろうか。入党した時のエリート意識はいまだに残っている。斜陽化しつつあるのに「辞める」「辞める」がいまだに通用するのはひとえに「大物政治家」というイメージだけが残り、彼自身のエリート意識のなせる業だろう。。本人も、周りもいまだにそう思い、そのイメージを利用している。
しかし、いまだに「大物政治家」は形になっていない。今後も形にならないだろう。
今度も「辞めるのを止めます」(朝日)と相成ったが、もうこれで最後のよすが、「大物政治家」のイメージも消えるだろう。鳩山由紀夫がなぜか大橋巨泉辞任の時に「辞めるのを止めてください」と迫った辻元清美に見えてきた。
世の中そんなに甘くない。これを契機にただの坊ちゃん政治家とイメージに変わるのじゃないだろうか。既に自民党はもう彼をなめきっていることだろう。
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