犯人に告ぐ

犯人に告ぐ基本的な問題として、豊川悦司さんは最初の事件で個人的な決定的ドジ踏んでいないはずだし、被害者のお父さんが何で豊川さんだけを恨むのか分からない。警視庁と神奈川県警のメンツ争いだって豊川さんの責任ではなく、もっと上層部レベルの話だろう。
いくら政治家が、最近は首相までがニュースショーに生出演する時代といっても、ニュースキャスターが脅迫されたからと言って捜査幹部が独占生出演なんて有り得ないよ。記者クラブが黙っているワケないもんね。そんなことしようものなら、県警本部長つるし上げ確定だろうさ。本部長は深夜会見し釈明に追われるよ。
それから田舎の警察署に警視で赴任するなら普通は署長だろう。いくら田舎の警察署長でも署長室はあるだろう。その他大勢と一緒に机一つなんて有り得ない。豊川さんのお子さん、そんな簡単に誘拐されるなって。しかも素人に。
まあ、こういう有り得ないことは棚上げすればそれなりに面白い。井川遙さんのニュースキャスターぶりはお見事。本物かと思えてしまう。崔洋一さんもテレビタックルなどでテレビ出演慣れしていて違和感がない。けれど、現実に見せる迫力に乏しいのが物足りない。元刑事役のコメンテーター石橋蓮司さんはちょっと気の毒。豊川さんが黙っているもんだから、話の接ぎ穂に一般論語っただけなのに、「そんなありきたりなことで」云々と言われる筋合いない。豊川さん、先輩に気配りしなさいよ。
犯人がいかにもそれらしいアレ風の顔なのがどうも引いてしまう。これは一種の偏見じゃないだろうか。犯人がカーキ色と臙脂色を思い違いしているというのは最後までどこでどうつながるのか分からなかった。犯人に渡したアイドル写真集に仕掛けでもあったのだろうか。ここらへん、原作読んでないので良く分からない。映像だけで説明してくれんかなあ。
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