諸悪の根源日銀超低金利

東証大引け・大幅反落――年初来安値更新、1万5000円割れ(日経)
ガソリン店頭価格、3週連続で最高値(同)
以前、日経平均1万3000円割れもと書いたのは今から2ヶ月以上前。当時1万6000円割れの時だった。その後、1万7000円台まで盛り返したから、今回もきっと一時的に盛り返すだろう。けれど、ジェットコースター相場は依然下げ基調に変わりなさそう。
世の中はサブプライムローン問題で世界的に金融収縮が起きているとされているが、過剰流動性は何も変わっていないように見える。世界で唯一つカネの蛇口を閉めていないところがある。日銀だ。さんざん日銀利上げしろと言っているのに、一向に上げようとしない。
はじけたサブプライムローンのカネは商品相場に行き、石油その他何でも上げる⇒物価高⇒円高で相殺しきれない高騰。ここで利上げとなるはずだが、利上げしないので、それでも円キャリーはしばらく間をおけば再開される。
日本の株式市場が下がり、円高になるのは、外国人投資家が株高円安、株安円高で不利であるだけでなく、日本株を売り、日本の金融機関にカネを返してドルに換金するよりも、日本の国内投資家が対外投資を処分して円に換金する量の方が大きいからだ。(参考)
国内の投資先に不動産などが挙げらているようだが、これも日銀の超低金利前提だろう。
それでも日銀は利上げするべしというのは、こんなときに利上げしたら世界の金融がますます不安定になるという思い込みが間違っているからだ。金利差の罠にはまっているのだから、利上げして金利差を縮小すれば、物事は逆回転する。蛇口が閉められたのだから原油は暴落する。円高になるが、売り叩かれた内需系企業は原油円高のダブルメリットで却って買い戻されるだろう。輸出系企業ももう十分に円高慣れしているので、もうそんなに下がらない。利上げによってオイルマネーなどは一斉に日本に向かって市場を押し上げるだろう。
もう何も心配することない。日銀は今度こそ利上げするべし。たった0.25%なんだよ、それだけで情勢は逆転する。1万3000円割れの悪夢から解放するにはそれしかない。
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