朝青龍と不愉快な小姑達

横審「朝青龍の今後を見守る」 内館委員ら批判和らぐ(朝日) 内館牧子委員は以前、「私にとっては引退した力士」と朝青龍を批判していたが、この日は「横審の見守るという総意を一員として尊重する」と態度をやわらげた。 あのヨーダが見限った朝青龍、無理矢理謝罪させられたものの、謝罪する理由はいまだ分からないのだろう。私もいまだ分からない。
彼は何も悪いことしていない。「品格」とやらも汚していない。「品格」などその時々の空気でいくらでもでっち上げられる。
そもそも横審の役割は横綱昇進にかかわるだけだが、いつの間にか品格がどうのと余計なことを言い始めた鬱陶しいことこの上ない存在だ。ヨーダなどは、身の程知らずに勝手に横綱を引退させている。こういう小姑の首魁は即刻クビにすべきだろう。
ウィキペディアによると、横綱審議委員会とは、相撲に造詣が深い有識者からなるそうな。
で、現役横審委員というと以下の通り。
石橋義夫 共立女子学園理事長
井手正敬JR西日本取締役相談役
内舘牧子 脚本家、小説家
内山斉 読売新聞グループ本社社長
海老沢勝二NHK会長
大島寅夫 中日新聞社社長
澤村田之助 (6代目) 歌舞伎俳優、人間国宝
鶴田卓彦 日本経済新聞社相談役
船村徹 作曲家
松家里明 元日本弁護士連合会副会長
守屋秀繁 千葉大学大学院医学薬学府長
山田洋次 映画監督、脚本家

と書かれているように別に造詣の深い有識者でもなんでもない、名誉職かつ
マスコミのトップに委嘱することが多い(過去の委員を参照)。これは八百長問題などの批判的な報道を封じ込める作戦であるとしてしばしば批判の対象となっている。
存在だ。
マスコミ関係者はどうしても自分たちが醸成する「世論の動き」でものを見る点でなおさら問題だ。横審自体が世論のコピペでしかない。
では本来の仕事、横綱の昇進はほとんど出鱈目で、まさにその時々の空気に支配されていくらでも原則が変わる。最近は判で押したように二場所連続優勝が慣例になって白鵬などは随分損している。同じ「はくほう」でも柏鵬時代とされる大横綱大鵬と同時昇進した柏戸の3場所の成績は優勝が1回もない33勝12敗だった。出鱈目もいいところだ。3代目若乃花横綱になって横審が休場勧告したが、そもそも若乃花横綱にさせるため無理矢理連続優勝させたのはどこのどいつだ。こんな役立たず集団、仕事もせずに報酬もらっている天下り官僚と同じで害悪だ。彼らは報酬をもらっていないと言っても名誉という報酬をもらっている。
相撲の伝統を守るなら横審を廃止し吉田司家大政奉還すべきである。横綱を決めるのは天皇陛下のような形式的な存在でよい。
Clickで救えるblogがある⇒人気blogランキングブログランキング・にほんブログ村へ