TOPIXで半値に達した日本株

TOPIXの5年間のチャートを見ると、本日めでたく底値と高値の半値にタッチした。これで本格反騰かと思いきや、もう一つの日経平均の半値下げはまだなので微妙。
底値だった2003年4月の安値を見ると、770、最高値の2008年2月のは1824で中間点は1297。本日、場中で1297にタッチして反騰した。
もう一方の日経平均は底値の2003年4月の7609円、最高値の1万8295円で中間点は1万2952円なのでまだ達していない。
大体、TOPIX日経平均とでは最高値の時点が4ヶ月ちょっと落差がある。内需系の多いTOPIXの方がこの1年ずっと下げっぱなしだったわけで、この調子だと日経平均が半値にタッチするのはやはり4ヶ月ちょっと先の5月末あたりかもしれない。
考えられるシナリオはそれまでに円高が更に進み、外需系の多い日経平均が今後さらに乱高下を繰り返しながら下落基調が続き、TOPIX系はその間、ボチボチ下がりもせず、かといってそんなに上がりもしない、という感じだろうか。
つまり、日本株の本格回復、日経平均TOPIXとも上がりだすのは円高も克服した6月以降ということだろうか。
でも、明日すぐに裏切られてしまうかもしれないから本当に分からない。
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