捕邪飛で一塁走者タッチアップ二塁悠々セーフ

8日のマリナーズ―レイズ戦で、マリナーズ六回一死一、三塁の場面で一塁走者のホセ・ロペス二塁手は、エイドリアン・ベルトレイ三塁手のバックネットぎりぎりのキャッチャー・ファウルフライでタッチアップ、捕手が気づかず悠々セカンドセーフ。
リガンス捕手がフライを捕球した瞬間、なんとなく一塁ベースを踏んでいたロペスは、やはりなんとなくリードを取る位置に戻るかのようにのんびりと走り出す。ペーニャ一塁手も警戒せず一塁カバーに入る気配もない。リガンス捕手は三塁走者のイチローあたりに目をやっている気配でロペスは完全ノーマーク。ハーフウェーの3分の1を過ぎたあたりからロペスは猛然とダッシュして加速、二塁セーフ。ボールはまだ捕手のグラブにあった。
リガンス捕手は審判に「なぜ、あいつは二塁に進んだんだ。本当にタッチアップしたのか」とか抗議したが受け入れられなかった。ベンチも一応抗議したがすぐに引き下がった。
もうバックネットぎりぎりのフライだったから、結構二塁まで遠くて投げにくいことは確かだけれど、さらにフェイントかけて、油断させるなんて芸が細かい。虚をつかれるを絵に描いたようなシーン。
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