騒ぎもほどほどの日本らしさ〜聖火リレー妨害派トライゼロの惨敗

妨害で逮捕5人−聖火リレー・長野県警
長野聖火リレーで5人逮捕者。これは多いのか少ないのか、それが問題だ。
逮捕者は全員妨害派。中国派は、そりゃ逮捕するわけにはいかなかったようだけれど、警備はいかに中国側から逮捕者を出さないという観点を重視したんだろうから当然の成り行きか。つまり、小競り合いをさせないが第一。
右翼さんも小競り合いで健闘したようだが中国側の圧倒的物量作戦の前にはなすすべもなかったように思える。よくもまあ、まるで雨後の筍のように中国旗が長野を占拠したもんだ。
右翼の力の衰えを感じざるをえない。街宣車集結させなかったの? 全然目立たず正直拍子ぬけ。あんなにやりたい放題させられて、肝心なところで頼りにならない。
聖火リレーそのものは、もはや駅伝とラグビーをちゃんぽんにしたゲーム状態だが、もう圧倒的に差がついた。妨害派のトライゼロ。
トライって何かと言われても困るが、要するに、第一関門も突破できなかったということ。タックルしかけた途端につぶされている。あの紙袋だの生卵だのは防ぎようがないというか、それ以上はできなかったというか、これも圧倒的物量作戦の賜物。
というわけで、ほぼ無事平穏となったのは、予想通り。
これを世界はどう評価するか。完璧に平穏ではないが、少し騒ぎがあったというのはうまい落とし所で、日本らしいということになるのでは。おそらく最も成功裏に終わるであろう、平壌のようにはならず、5人逮捕者が出た、生卵も飛びました、けれど、中国を怒らすほどではなかった、民主主義国家日本のメンツが保たれたとか。
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