岡田斗司夫はすでに死んでいる

J-CASTニュース:岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」 世間の多数派とは違うことを自分で掘り起こし、世間に対抗する知性と精神力を備えていた。しかし、今は「消費するばかりの存在。かつてオタクが共有した価値観」が失われてしまったのだという。
何かその、ダイエットのせいもあるのか、くたびれモードの雰囲気。
「消費するばかりの存在」ってどんな存在なのだろうか。仮にそうだとしたら、個人消費が低迷している今、貴重な存在だ。しかも、「消費するばかりの存在」というのは絶対死んでいない。消費するのは生きている証拠だ。今は「消費すらままならない存在」が増えているように思われ、暢気なもんだとは思う。
世の中には無意味な消費もあれば無意味な生産もある。岡田斗司夫の場合、無意味な情報発信=「いつまでも脳内デブ」から来る多弁症だろう。存在そのものがネタな人だ。
「経済成長と勤勉な国民性のもとで咲いた花がオタク。経済が行き詰ると皆が大人になりたがらず、自分の気持ちが何より大事な私至上主義となり日本は変わった」などと語っている。
うわぁ、大丈夫か。それにしても経済成長とオタクが連動するとは思っていなかった。これじゃオタク=猛烈サラリーマンか。自分がもうオタクで売れなくなったからと言ってそれはないだろう。大体、オタクって言葉自体が死語になっている今日この頃、いまさら「オタクはすでに死んでいる」と言われても。
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