怒るリスク

「せっかち」「怒りっぽい」男性、心筋梗塞リスク低く 厚労省研究班(日経) 自分の性格を「せっかち」「怒りっぽい」などと考えている日本人男性ほど、心筋梗塞になるリスクが低くなる――。
怒りっぽいと怒らないは真逆じゃない。
欧米の研究では、せっかちで怒りっぽい人ほど心筋梗塞リスクが高くなることが知られている。今回の研究はその定説を覆すもので、研究班は「感情の表し方が文化によって異なることが影響しているのではないか」と分析している。
「怒りっぽい」てアンケートでどう定義されたのか。調査されて答えた人は多分、怒りを他人に表現しやすいと思った確率高いと思う。
つまり、ストレス発散が常日頃からできている人。とすると、心筋梗塞リスク低くて当然そう。困るのはストレス抱えたまま怒るに怒れない人。
欧米ではむしろ、ストレス発散できないから怒りやすいと考えるとか。基本外向的文化と内向的文化の違いか。アメリカあたりじゃ、会社に不満持ったら怒って会社手軽に辞められそうだし。日本ではそうはいかない。
つまり、日本では怒るリスクが高い、欧米では怒るリスク低い、というか。怒るリスク高いからといって怒らずにすまそうとすると、自爆するリスクが高くなるということらしい。それじゃ、救いようがない。
ちなみにこの調査、男性しか書いていないが、女性の場合は有意なかったってことか。
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