新聞社も紙面削減目標作れば

finalventの日記:朝日社説 身近な省エネ―便利を少し我慢しよう : asahi.com(朝日新聞社) いつもながら思うけど、新聞が紙の媒体をやめると効果的。
身近な省エネ―便利を少し我慢しよう(朝日社説)に対する茶々。
というか大手新聞って一昔前は15ページくらいしかなかったように思う。今は25ページくらいあったか、あるいはそれ以上か。一昔前は社会面も経済面も2ページしかなかったが、朝日がバブルに踊って先鞭つけて両方とも3ページにした。そこで読売もという風にして各社ページ数増やした。さらに二昔前は1ページだったと思う。株式欄も昔は1ページだったが、上場数が増えたばかりでなく、店頭とかも載せるようになってこれも3ページ以上あるような。だけど株やっている人で今時一般紙の株式欄見ている人いるんだろうか。
それからfinalvent氏にはあるいは不満かもしれないが、社説毎日2本書く必要ないと。不定期社説でいいと思う。
大体、もう新聞広告の伸びは期待できないのだからもう紙面増やしたまんまにしておく理由ないだろう。
しかも字がでかくなり、情報量増えたわけでもない。
それから昔はあんなにたくさんチラシはさんでなかった。量的に見ても本体とさして引けを取らないくらいだ。
夕刊はもう要らないと思うけれどいまだ土曜日でさえも夕刊が来る。もうすぐ盆休みシーズンだけれど、せめて盆休みの1週間、ゴールデンウィークくらいウィークデーでも夕刊廃止すればいいのにいまだそれさえ止めようとしない。週刊誌だってその時期は合併号出して1週間お休みしている。
朝日が率先してやめれば読売も「それなら」ということで真似するし、最終的に各社が追随し夕刊廃止に弾みがつくはずだ。
京都議定書がCO2削減目標90年比なら新聞社は紙削減目標70年比、あるいは60年比にするとか。こういうのも新聞社サミットでも開いて議定書を作る。議長新聞社は京都新聞にするということで。
もっとも、読売にしたって今も1000万部維持していると公言しているが誰も信じていないだろう。一説には読売も朝日も公称より百万部以上落ちているとか。けれど、これは紙面削減と別問題ね。押し紙どれだけ増えているかも分からないし。