星野ジャパンつなぎ野球で自爆

星野日本、金の夢消滅「残念」/野球(日刊スポーツ) 序盤に2点を奪い、継投で逃げ切りに入ったが、追加点を奪えなかったことが響いた。星野監督は「残念ということしかない。つまらん点を予選からやっていたから、あそこを2点で止めていれば。申し訳ないと思います」
今回の星野ジャパンのだらしなさを凝縮したような文章。これは玉砕じゃない。自爆だ。
2点リードしたのに何とまあ、4回に1点を返されるは、日本は虎の子の1点を守り切ろうと通常7回あたりからやる「継投で逃げ切り」に入ったのだ。ベンチが平常心を失ってオドオドしているのが手に取るように分かる。「つなぎの野球」の消極戦法は打線だけでなく、これまで好投してきた(岩瀬を除く)投手陣にまで感染してしまった。「負けたらどうしよう、ミスったらどうしよう病」だ。
強迫観念のようにすっかり「つなぎ」の投球に囚われ、無安打の川上まで1イニング3分の1で使い捨て。成瀬も1イニングで使い捨て。こんなことしていたら、いつか誰かが捕まるだろうし、今日もあの岩瀬まで使うことになるかも、と思っていたら、案の定、使ってしまった。しかも一番微妙な8回に。絵に描いたような愚策に呆れてしまう。
星野監督からは「つまらん点を予選からやっていたから、あそこを2点で止めていれば」と失点に関する嘆きしか聞けない。なぜ得点できなかったことを嘆かないのか。これじゃこれまで踏ん張ってきた投手陣が救われない。
その根本原因は星野、田淵、山本浩二、大野という「お友達内閣」を組閣してしまったこと。こんな仲良しクラブじゃ議論も何も、合言葉「つなぎ」だけに収斂してしまって思考停止するに決まっている。最後の最後までアホ臭かった。
[追記8/23]蛇足ながら「星野日本4位「申し訳ない」/野球」となった。最後まで本当の反省の色なし。
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