小沢一郎は国替えで小泉ジュニアと対決せよ

小泉元首相、今期限りで引退 次期衆院選には出馬せず(朝日) 後継者については、次男で秘書の進次郎氏(27)を指名した。
民主党小沢一郎代表は神奈川11区に国替えして小泉進次郎氏と対決すべきだ。麻生太郎氏と対決するより盛り上がりそう。
小泉純一郎氏政界引退自体は、確か総理大臣退任時に弟正也氏に、もうこれで政界から引退しようなんてことを話していたというのをどこかの雑誌で読んだ記憶があり、そのころから再立候補せずはデフォだったろうから、その通りに引退したというだけでサプライズではなかった。
それより、国民としては、小沢一郎氏の最後の戦いをどんな形で見られるかがショーアップのキモだ。小沢一郎vs.麻生太郎でもイマイチ物足りない。麻生太郎じゃあ、何か盛り下がる。
ここは因縁の対決小沢一郎vs.小泉進次郎氏(小泉純一郎代理)だろう。
この対決は、時代劇で言えば、徳川家康vs.豊臣秀頼に擬せられる構図だ。昨年の参院選が関が原の戦いなら今度は、大坂夏の陣、冬の陣ならぬ神奈川の陣。小沢一郎徳川家康に擬していいのかどうか分からないけれど、小泉改革(豊臣秀吉)の小泉恩顧の大名を根絶やしにするにはこういうショーアップが必要だろう。
もうここは新旧大物世襲議員対決という歌舞伎を演じてほしい。もはや選挙なんてまじめに論じても損するだけなのだから、大向こうを意識した仕掛けを考えるのが一番だ。
もちろん、現実的なメリットもある。小泉改革の功罪を問い直し、「麻生パッシング」することで麻生太郎首相を霞ませてしまうことだ。
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