歩いても歩いてもストレス減らず

tonodakeNHKスペシャル病の起源 第3集 腰痛〜それは二足歩行の宿命か?〜痛みは腰ではなく脳の中で作られていた。大きな原因はストレスと考えられている。ストレスは、どのようなメカニズムで人間の弱点の腰を襲うのか、時代を映す鏡のような病、腰痛の正体に迫る。
番組終盤で、肉体的腰痛も、ストレスも歩くことで解消されるという。この日、14キロ、しかも高度差1200m歩いた身には、ストレスがたまる番組ではあった。
歩くこと自体結構ストレスかかる。
番組では、歩くと脳全体が活性化され、いやなことに意識が集中しないからだという。
歩いているとき、目標時間までに目的地につけるかどうか意識が集中し、結構ストレスかかる。帰りは帰りで下りでは、滑って怪我しないように足元に意識が集中し、結構ストレスがかかる。
で、歩き終わったらくたびれて、結構ストレスがかかる。
一晩寝て、くたびれが取れると、日常の意識が回復し、日常のストレスが帰ってくる。歩くだけでストレスが取れるって一時的なものとしか思えない。ストレスから解放されるには永遠に歩き続けなければならない。こう考えると、ますますストレスかかる。
歩いてよくなるのは、腰の周りの筋肉が鍛えられ、腰痛を抑えるだけだろう。けれど、歩くのやめたら筋肉が衰えて元の黙阿弥。
つまり、結局、腰痛とストレスとの戦いは死ぬまで続く。
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