双子の兄弟のような田母神俊雄氏と田岡俊次氏

テレビ朝日サンデープロジェクトのこれは「言論クーデター」か!?田母神論文問題を斬る!(「言論クーデター」という表現は当ブログクレジットなのだが、まあいいか)を見ていると田母神俊雄氏と 田岡俊次氏が双子の兄弟のように見えて来る。
顔の基本的構造というか、基本的表情がそっくり。もし、田岡氏が自衛隊に入隊していたら田母神氏と同じような“言論クーデター”起こしていたのじゃないかとも思えてくる。そもそも1朝日新聞記者の分際で、自衛隊幹部を怒鳴りつけて威張り散らしていた人だし、朝日新聞記者の3基地外と呼ばれていた人だから。
YouTubeでも見られるが、田岡さんは自衛隊が戦後日陰者であることを強いられてきたことを「日陰者と知って入ったのだから日陰者に甘んじろ、入ってから苦情を言うな」(田原総一朗氏の念押しで)と言ったわけだが、これ、結構応用できそうだ。「期間工と知って入ったのだから期間工に甘んじろ。首切られても文句言うな」とか、「世間知らずなお前が駄目なのだから世間に文句言うな」とか(彼は田母神氏「世間知らず」と言っている)。要はいったん中に入った以上、組織に逆らうな、ということで、さすがナットラン田岡元帥である。組織内で組織の不満をぶちまけていかんのなら、日本に不満な人間は全員海外逃亡しなければならない。
これは言わば既得権益の恒久化、身分制度の固定化と同じことで、裏返せば田岡氏は既得権益の擁護者なのだ。
田岡氏の父親は国際法学者なのだが、どうも「法外」なことは言ってはいけないという思い込みが幼少の頃から染み付いているようだ。こういう傾向は無意識に既得権益が当然という思い込みにつながり、現に田岡氏は防衛庁内での既得権益をメシの種にして威張り散らしていたのだ。
もっとも自分で自分が屁理屈言っていることも承知で言っているんだろうけれど。これは既得権益を守ろうとする典型的なポジショントークでしかない。
そのことは、田母神論文にも当てはまり「確信犯」(田原)という点でそっくり。既得不権益を破壊しようとする田母神氏と既得権益墨守派の田岡氏が瓜二つの信念の人であるのは皮肉だ。そもそも2人とも確信犯的容貌をしている。
こういう人を見ていると、だんだん自衛隊と朝日は実は左右対称で似たもの同士に見えてくるから不思議だ。朝日だって確信犯的にトンデモ社説よく書いているし。
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