自殺史観願望と戦う田母神俊雄氏の核武装論

【田母神前空幕長インタビュー】「自国を悪く言う外国人将校に会ったことはありません」(産経) 核兵器を持たない国は、核兵器を持った国の意思に最終的には従属させられることになりかねない」
核兵器を持つ意思を示すだけで、核抑止力はぐんと向上します。逆に、はじめから持たないといっただけで、核抑止力は格段に低下するといったことが政治の場で理解されていない」
(5/6)
その通り。
当ブログでも2年前、「日本は核武装する責任がある」で書いたけれど、その後、北朝鮮は持ったもん勝ちでアメリカからテロ支援指定国家解除を受け取った上、肝心の核施設無能力化はいつの間にか取りやめてやりたい放題しているのが現状だ。こんな状況で一番地政学的リスクを負うのは日本なのに、暢気な話が延々と続いている。ここまで来ると、自虐史観とか平和ボケという言葉すら生ぬるい。自殺史観願望に近いのではないか。
この際、田母神氏を田母ネ申に祭り上げてもいいのではないか。
佐藤優の眼光紙背:第41回では、
クーデターとテロによる「世直し」に国民が不安と期待の入り交じった感情をもっているという印象を筆者は受けている。
としているが、議会も首相もあのザマではそうならざるを得ない。国民だって防衛本能あるから、このままではマジにやばいと思うだろう。
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