古賀誠氏自公協力解消発言を必要最小限しか報道しない大手新聞

自民党古賀誠自民党選対委員長の衆院選比例、自公協力を見直し発言の初報記事を各紙サイトで比較してみる。右端は記事のおおまかな字数。
朝日⇒約250字
読売⇒約190字
毎日⇒約260字
産経新聞⇒約670字
日経⇒約150字
47NEWS、共同⇒約500字
時事通信⇒約570字
本来なら政局を揺るがすビッグニュースのはずだけれど、産経新聞、通信社の共同、時事を除き、大手3新聞社の記事はいずれも150字から260字程度。新聞紙に直せば、せいぜい10〜20行程度の小さな記事。必要最低限載せました程度の扱い。通信社は続報もこまめに出しているが、見た限り新聞社サイトは夕刊続報はなく、日の改まる朝刊政治面扱いか。これは、きっと自公連立ならぬマス創連立の賜物だろう。
聖教新聞公明新聞が新聞社系の印刷会社や新聞社そのものの輪転機を使って受託印刷されているのは有名な話。特に毎日新聞社読売新聞社が凄いらしい。この傾向は出版物にもあって、創価学会には「池田大作本」という強力無比の武器がある。なにしろ、ベストセラー確実なので、請け負えば確実に赤字を補填できる有難い本だ。
試しにアマゾンで「池田大作」プラスで絞り込み検索すると、「読売新聞社」は13件、「読売新聞」(なぜか「読売新聞社」分はヒットしない)1件、その後、読売新聞出版事業を引き継いだ「中央公論新社」は2件、計16件。
毎日新聞社」13件、「毎日新聞」2件の計15件。
朝日新聞社はないが、関連会社の「朝日ソノラマ」は4件。
他に「日本経済新聞社」は1件あるが、元々同社が新聞連載していた「私の履歴書」だから、これは例外だろう。ちなみに「産経新聞」は見つからなかった。
しかし、いつまでも「池田大作本」が続くわけでもなし。それに代わる「○○本」なんて影響力からしてビジネス的に有り得ないだろうから、こっちの方の連立もそろそろ解消だろう。
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